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【終了】カチコミ5月守利企画「超短編会議~4コマ漫画的に考える脚本~」

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カチコミ5月守利企画「超短編会議~4コマ漫画的に考える脚本~」 (カチコミって何……?という方は こちら ) 【概要】 カチコミ記念すべき第一弾企画である斬新企画「超短編会議」が、パワーアップして帰ってきました! 〝4ページ以内の完結した脚本〟を超短編として定義し、各々が持ち寄った作品について意見を交わし合い、なかなか上演する機会の無い超短編の可能性を探りまくってみましょう! 本会議の議題はズバリ〝起承転結〟! かのビートたけし監督は、自らの映画の脚本を執筆する際に簡単な4コマ漫画を描き、それを30分づつ引き伸ばして2時間の映画をつくっていると、どこかのインタビューで読んだことがあります。 そんな4コマ漫画よろしく、あなたの作品の中の起承転結について今一度見つめ直し、脚本の構造についての何かしらのヒントを見つけてみましょう! 【内容】 4ページ未満の「超短編」を持ち寄り、参加者同士で読んだ後、意見を交わし合います。 ※事前に脚本のデータをみなさまからお寄せいただき、当日は全てを印刷してご用意いたします。 【ファシリテーター紹介】 守利郁弥(もうりふみや) 桐朋学園芸術短期大学を卒業後、多摩美術大学への編入を経て、舞台創作ユニット「Dr.MaDBOY」を発足。 演劇、ダンス、パフォーマンス、ビジュアルデザインとあらゆる舞台で作品を創作している。 近年は昭和歌謡ホラー「月極セイラ ゴールデン★ベスト」を発表。他には無い着眼点でもってスターダムへとのし上がろうとしている。 夢はロックスターになること。 2013年 コンドルズ振付コンペティション グランプリ受賞 2015年 佐藤佐吉賞 優秀作品賞、優秀舞台美術賞、優秀宣伝美術賞を受賞。 2018年10月10日より団体名を“トートピア”に改名。 【日時】 2019年5月26日(日)14:00~17:00(3時間) ※当日は13:45より受付を開始いたします。 【会場】 ココキタ ※参加確定後、部屋の詳細をお送りいたします。 【定員】 10名 ※応募者多数の場合は抽選となる可能性があります。 【料金】 一般:1500円 22歳以下・カチコミ学園生割:1000円 ※カチコミ学園生割とは……連続ワークショッ

【レポート】カチコミ4月笠浦企画「ウソつきさんを演じるワークショップ」

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どうも!! カチコミ隊長のモラルです。 ついに元号が令和へと変わったわけですが、先日、平成最後のカチコミ企画、「やみ・あがりシアター」主宰の笠浦静花による 「ウソつきさんを演じるワークショップ」 が行われました。 これは、「演劇とはウソである・・・」という「そもそも論」的なことではなく、もっとシンプルに、舞台上で役としてウソをつくとき(本当は忘れていたことを「覚えてます」と言ったりとか)、どういう演技をするべきか??ということについて考えてみようぜ、という趣旨のワークショップ。 よくよく考えたら、全くウソをつかない役って、そうそうないですよね。 大なり小なり、舞台上の登場人物たちは往々にして、何かしらのウソをついているものです。 そういう意味では、一見限定的なようで、実はとても普遍的なテーマのワークショップになるのではないか・・・!? そんな期待を胸に潜入した、ワークショップ当日の模様をお届けします。 まずは輪になって、それぞれ簡単に自己紹介。 そこから、笠浦が考案したという、 「ウソつきさん当てゲーム」 なるものが始まりました。 これは、例えば、「今まで何回海外旅行に行った?」といった、数字で答えられる質問に対して、全員「〇〇回です」と回答するのですが、皆それぞれ、ウソをついています。 で、「こいつが一番大きく嘘をついている!」と思った人を投票制で脱落させて、生き残った人は、ウソをついていた数字の分だけポイントがもらえる、というゲーム。 つまり、高得点を稼ぐには、大幅なウソをつきつつ、それがウソではないと周囲の人間に思われる必要があるのです。 いやあ、とても面白い。 「こいつめっちゃウソついてるやん!」と思って脱落させた人が実際はすごく控えめなウソをついていたり、これは小さいウソだろうなと思って生き残らせた人が、とんでもない大ウソつきだったり。 参加者の皆さん知性派揃いで、すっかり騙されてしまいましたよ、僕は。 ゲームを終えて、「じゃあどこで、大きいウソかどうかを判断していたか」について話し合います。 その人の雰囲気、話し方、テーマに対する情報量etc・・・。 色んな要素が混ざり合って、ウソは出来ているのだなあと思いました。 ゲームの後は二人一組になって、