【レポート】シン・カチコミ振り返り9月&10月

みなさんこんにちは!シン・カチコミ担当の笠浦です!めっきり寒くなりまして、秋っていうかもう冬って感じですねえ…(しみじみ)

さてさて、このシン・カチコミが始まってからもう一ヶ月半くらい。振り返りをかねて、

まとめを作ってみました。

2020/09/05

「(マスクで)演劇ワークショップ」講師:笠浦

2020/09/24

「照明ワークショップin劇場 ~図面から小屋入りまで~」講師:黒太

2020/09/27

 「いまさら聞けない!バラシワークショップ」講師:黒太/大石

2020/10/03

「一日照明家体験」講師;黒太

2020/10/04

「オンライン 照明ワークショップ」講師:黒太

2020/10/12

「いま会話がしたいぞ、会話劇のワークショップ(U-22限定回あり)」講師:大石

2020/10/20

「待てない人のためのゴドーの待ち方WS&劇団ぎんぎつねオーディション」講師:池亀


けっこうたくさんやった〜〜!!!

(ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました)

一言振り返りは以下の通り。

【レポート】「(マスクで)演劇ワークショップ」講師:笠浦

私(笠浦)がやりました。シン・カチコミ第一弾、このご時世のなか、みなさんよく集まっていただけたな、と思います。写真の赤い格子模様は、ソーシャルディスタンスの目安のためにひいております。


マスク演劇を研究してみようっ!!という趣旨でした。楽しかった!!!

思ったんですけど、マスクつけちゃうとだいぶ表情わかんなくなるじゃないですか。

眉毛の役割の偉大さにあらためて気がつきます。

ちょうどいいところに生えててくれて、眉毛ありがとう。


【レポート】「照明ワークショップin劇場 ~図面から小屋入りまで~」

うちの劇場の技術監督、黒太による照明ワークショップです。



 ・照明機材は友達コース 13:00〜15:00 
・照明図面は恋人コース 15:30〜17:30 
・明かりはわが子コース 18:00〜20:00 

という3本だて!豪華!

なんといっても劇場が空いてますからね。実際の機材に触れる、照明をだして見られるってなかなかない機会だと思います。

3コース通しでお申し込みの方も多くて嬉しかったです〜!!!


【レポート】 「いまさら聞けない!バラシワークショップ」

バラシ。。。それは、小劇場にいると役者さんであっても、なんとなく経験する機会のおおいイベント。。。

なんとなくのノリで体得していくことが多いこのバラシ作業を、

大枠だけでもちゃんと教えてみよう!というコンセプトです。

企画した時はちょっと攻めすぎたか?とも思いましたが、

王子小劇場自主企画史上に残る「いいね」をいただき、fringeさんにも紹介してもらいました。

https://twitter.com/fringejp/status/1306773366150295552?s=20

ありがとうございます!


【レポート】「一日照明家体験」

①笠浦静花(やみ・あがりシアター)が脚本を書き下ろす

②平井寛人(FUKAIPRODUCE羽衣)がセリフを覚え、一人芝居を作る

という事前準備のもとに、

参加者が10時から18時までの丸一日、照明家として明かりをつくる!!!!

という、超がっつり全部乗せのワークショップです!


いやあ・・・。

豪華でしたねえ。私たちもとってもとっても楽しかったです(超疲れましたが)

照明のワークショップとしてはかなり素敵なパッケージなのでは・・・?

是非またやりたいですー!


【レポート】「オンライン 照明ワークショップ」

この、オンライン時代、私たちもついにインターネットの世界に飛び出したのです!

普段は繋がれない人とも繋がれるかしら?という期待を込めて実施してみたのですが、

実際に小さなお子さんのいる方や、お家が首都圏以外の方が来ていただけて、

ほんとできてよかった・・・。


演技のワークショップをオンライン化したいできるのかなどまだまだ未知数ですが、これからの時代、私たちもいつでもオンラインに対応できるようにせねば!という気持ちです!



【レポート】「いま会話がしたいぞ、会話劇のワークショップ(U-22限定回あり)」

写真がなくてゴメンナサイ・・・!

大石晟雄(劇団晴天)による、

14:00-17:00(U-22限定回)

18:00~21:00

の、各3時間のワークショップ!


事前にお送りした台本を参加者に覚えてきてもらうという、わりとガチな稽古スタイルです。

やっぱりね、暗記しないと、セリフの意味を本当には把握できないってことあるんですよ。

そして、この社会情勢で現場が少なくなって、覚えるべきセリフがなくなっちゃった。。。って役者さんもたくさんいるんです。

覚えて稽古するって、演劇らしくていいものですね。

あと、気がついたんですけど、参加者のみなさんの「仲良くなる力」がとっても高まってます。

こういう状況だからこそ、大切にできるご縁もありますね!


【レポート】「待てない人のためのゴドーの待ち方WS&劇団ぎんぎつねオーディション」

池亀三太による、居る、ということを研究する演技のワークショップ。

セリフはないけど、舞台上にいることってありますもんね。それもけっこうな時間。


ほんわか、なごやかなワークショップですが、実は、北区を拠点に活動中のシニア劇団、「劇団ぎんぎつね」へ出演する俳優募集も兼ねているので、ある意味真剣なのです!

思いの外、幅広い年齢層の方にご参加いただいたのですが、

そのギャップはあんまり気になりませんでした。これもマスクの効果かもしてません。

個性が消えちゃう、表情が消えちゃうと嫌われがちなマスクですが、

案外、人と人とをフラットにしてくれる効果があるのかもしれません。




さてさて、
シン・カチコミ、これからも続けます!

まだまだおこたえできていないリクエストもあるので、じゃんじゃん企画たてられたらいいなーと思ってます。

人と会うのって大事ですね。

公演とはいかなくても、こうやって演劇のワークショップで出会う人の話を聞くこと、

近況や要望、悩みや希望に触れることが、劇場としてもこれからを決めていくための材料になると思います。

月並みな言葉ですが、劇場は人が来ないと劇場じゃないのです。

ご参加いただいたみなさま、気にかけていただいたみなさま、改めてありがとうございました。


11月はわりと劇場が公演で埋まってますので、(めでたい!!!)

また12月あたりにできたらいいなと思ってます!ご期待ください!






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