【受付終了】シン・カチコミ池亀企画「待てない人のためのゴドーの待ち方WS&劇団ぎんぎつねオーディション」

シン・カチコミ 10月池亀企画 待てない人のためのゴドーの待ち方ワークショップ & 劇団ぎんぎつねオーディション 【ごあいさつ】 北区を拠点に活動中のシニア劇団、「劇団ぎんぎつね」へ出演していただける俳優募集も兼ねてワークショップオーディションをさせていただきます。 劇団ぎんぎつねの劇団員は50歳以上ですが、客演の俳優さんは年齢不問ですし、北区在住・在勤の方でなくても構いません。 若い方も大歓迎です。 ワークショップ参加者の中で出演を希望される方を対象として若干名を選考させていただきます。 出演を希望されない方もワークショップにご参加いただきます。 劇団ぎんぎつねの演劇は舞台に立つその人の存在そのものの魅力を演劇作品にしています。台詞の上手い下手ではなく、ただそこに存在することを大事にしています。 わたしは「ゴドーを待ちながら」という戯曲が好きです。 内容はおっさん二人がゴドーって人を待ちながらうだうだと喋っているだけで、呼びに行ったりLINEしたりもしないし、特に事件も起きない、ただひたすらそこに居て待っているだけです。これを観客を退屈させずに上演するの大変じゃないって心配になってしまいます。 舞台上で「なんかしなきゃ」「なにをしてたらいいんだろう」と、居づらさを感じたことはありませんか? でも、日常生活で待ち合わせ場所に先に着いちゃったときに「なんかしなきゃ」とか「街に馴染むような立ち姿でいなきゃ」とか思わないですよね。 初デートの待ち合わせで「クールでカッコいい俺」とか「都会に慣れないか弱き子羊な私」を立ち姿で演出しようと意識することはあるかもしれないけど。 「台本で指示された順番が来たら正しく台詞を喋る」ってこともきっと大事なんですが、その前に「きちんとその場に存在する」ってことについて考えてみませんか。 そんな普段の稽古場では出来ないような贅沢なつまづき方を一緒にしたいと企んでいます。 花まる学習会王子小劇場 芸術監督 池亀三太 ○劇団ぎんぎつね 出演者募集について 《劇団ぎんぎつね とは》 佐藤佐吉演劇祭実行員会が運営する北区を拠点として活動中のシニア劇団。 50代〜70代の劇団員が所属し活動中。 《対象公演》 劇団ぎんぎつね「タイトル未定」 脚本・演出 池亀三太 2021年1月29日(金)〜31日(日) @北とぴあ ペガサスホール [募集対象] 俳優 ...